第1回 キャリア理論は役に立つ?
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キャリア理論は役に立つ? − @IT自分戦略研究所 via kwout
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私の中での“キャリア”は、この記事にある「仕事人生」ではありません。仕事以外の、ライフスタイルまでを含めた人生全体のことが“キャリア”だと思っています。社会人になると、そのキャリアの多くの部分を仕事を通じて形成することになります。たとえば、10年後、20年後に、この人素晴らしい人だな。と思わせる要素が趣味で形成されるでしょうか。私の趣味は、“スノーボード”だけど、スノーボードを10年間頑張ったら、素晴らしい人だねと言われる大人になれるのでしょうか?なれないですよね。
社会人としてのスキルアップの多くをつかさどるのは、仕事通じて身につけるものだと思うのです。もちろん、仕事一辺倒ではつまらない大人になることでしょう。そこに様々な要素がプラスされることで、幅広く物事知っている人だな。とか、様々な活動をする人だなとなるのでしょう。
だから私にとっては、「キャリア」とは「仕事人生 = 仕事という場におけるあなたの生き方」ではなく、「人生を左右する仕事とその価値」そんな感じでとらえています。まあ、これは人それぞれなのかもしれません。
そんなキャリアを形成するために、計画を立てる。そのための手法が「キャリア理論」ということでしょうか。主なキャリア理論ということで、
- スーパー理論
- ホランド理論
- シュロスバーグ理論
- ハンセン理論
- シャイン理論
- デール理論
- クランボルツ理論
- イバーラ理論
- ニコルソン理論
- 高橋俊介理論
- 金井壽宏理論
- 平本相武理論
先月、文部科学省の委託事業をご一緒いただいているキャリアコンサルタントの方が、スーパー理論について、簡単にご紹介をくださったことを記憶しています。
まあ、私は人生の半分を過ぎてしまいましたが、「キャリア」について考える事は大事だと思うのです。そして、それを若い人たちに伝える義務がある。