一番の理由は、PCユーザーのほとんどは、OpenOffice.org を知らない。
それは、Linux上で動作するとか、Windowsで動作するとかの問題以前に、ソフトの存在を知らない。
⇒ 今回、OpenOffice.org を考えるトリガーになったのは、学園の経営者がその存在を知り、
導入できないのか? からはじまった。つい最近、存在を知ったということです。
名前を聞いたとしても、OpenOffice.orgがちゃんとしたものなのか。
⇒ それを使ってちゃんと作業ができるのかが、不安。
「タダより高いものはない。」という諺もあるように、信じていいのか?
何かあった時にどうすればいいのか。
⇒ 普通のPCユーザが何かあった時にどうすればいいのか?
周りに使っている人は、いない。本もほとんどない。そんな状況で、使う勇気は難しい。
それでなくても、普通のPCユーザはパソコンは難しいもの。
何かあるとどう対処していいかわからない。
最終的には、プロに頼まないとダメ。
そんなイメージを持っているでしょう。
そんな状況で、正体不明のOpenOffice.org を使う勇気は、わかないでしょう。
この部分が、エンドユーザをターゲットとするオープンソスの難しさではないだろうか。
ITエンジニアが主体的に使う状況とは、大きく異なるわけですよ。
道をひらく: OpenOffice.org がなぜ普及しないのか
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