「横浜商科大学の全学生・教職員を対象にiPhone 3GSを1,700台導入し、クラウド型の次世代ラーニングシステムA'OMAI(アオマイ)を整備。大学教育における先進的なICT基盤を推進。」という、プレスリリースを目にしました。
1,700台を導入というのはすごいですね。
ただ個人的には、無償貸与の裏側に隠れている実際の導入スタイルに興味がありますね。これだけ大量に導入をすれば、ハードの価格はほぼ無料にしてもらえるでしょう。だって、ランニングコスト(iPhoneって3G回線使うし、キャンパス全体のWi-Fiが整備される)で稼げるんだからね。
そして、クラウドサービスといった場合に、iPhone 3GSにアドバンテージはないですよね。iPhone 3GSのキラーコンテンツ、キラーアプリがあってこそiPhoneの導入効果があがることでしょう。もちろん、iPhoneにはiPodの資産が動くという強みがある。iPhoneには、様々なコンテンツやアプリがすでにたくさんある。
そんな状況をうまく活用できる環境を提供できるなら、素晴らしい導入効果があると思う。
その反面、様々なモバイルのデバイスが誕生している昨今、iPhoneを導入するのが学生のためになるのか。音声通話費用やデータ通信費用など何から何まで、学校が負担してくれるわけではないだろう・・・。
導入方法、そして導入後の効果や問題点など、知りたいものである。
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