MOS(Microsoft Office Specialist)試験の2007バージョンのWrod、Excelの科目に新たにエキスパートレベル(上級)レベルが追加されることになりました。という案内が届きました。
【追加される試験科目】
Word2007 エキスパート(上級)
Excel2007エキスパート(上級)
【受験料】
1科目 12,390円(税込)
【試験開始期間】
2011年10月以降を予定
【試験範囲】
1年以上の実務経験程度のスキルレベルを想定
○Wordはより高度な機能を使用した文書管理
○Excelは高度なデータ分析機能や自動化
【Word2007、Excel2007について】
現行実施の「Word2007」「Excel2007」の出題範囲および試験内容、受験料は変更なし。
他のバージョンのスペシャリスト(一般)レベルより出題範囲は広く、他のバージョンの
スペシャリストとエキスパートの中間レベルの試験内容です。
【マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター(Office2007)認定要件について】
MOS試験(Office2007バージョン)エキスパートレベルの試験科目追加に伴い、
2012年1月1日より新しい認定要件に変更されます。
2012年1月1日以降の認定要件
○必須科目
Word2007エキスパート(上級)/Excel2007エキスパート(上級)/PowerPoint2007
○選択1科目
Access2007またはOutlook2007の1科目
2007バージョンでオフィス スペシャリスト マスターを取得を目指している方で、すでにWord2007とExcel2007を取得済みのひとは2012年1月1日以前に取得したほうが、エキスパートレベルを受験しないで済むってことですね。
ちなみに、Office2010バージョンのMOS試験もすでに始まっているなかで、2007バージョンのエキスパートレベルを受験する方どれくらいいるのでしょうかね。そのあたりは、市場調査したうえのことでしょうがね。
試験科目が増えるってことは、全部受験しようと考えると受験料も多く必要になるし、対策本もその分必要になる。実施団体や出版社には良いことかもしれませんが、受験者の懐には優しくないですよね。そのことが、MOS試験離れにつながらなければ良いですが・・・。
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