2012年10月24日水曜日

就職力 - 適性とは(2012.10.24)

昨日、学内企業説明会&選考会を企業様に実施いただいた。また、学生の求人で企業様が来校された。

ここ最近、気になることは適性検査のこと。学内選考をしてくださる企業様は、SPIを実施します。ということでしたが、「言語能力問題(30分)」「非言語能力問題(30分)」「性格適性検査(40分)」という実施内容でした。

先週、学内企業説明会&選考会を実施いただいた企業様も適性検査としてSPIを実施します。とのことでしたが、大きく4つのカテゴリに分かれていたし、実施時間も異なっていました。共通するのは、性格適性検査の実施時間が一番長かったということ。

新たに求人の件でお見えになった企業様には、適性検査で判断する性格適性についていろいろと可能な範囲でお話をいただきました。とても、参考になりました。で、推測するとD社の適性検査を採用しているようです。どの種類かは判断できませんが、ストレスに対する資質を判断する検査があって、それを採用しているようです。

ストレス耐性の診断テストのメリット
  • 採用時のストレス耐性の確認
  • 入社後のミスマッチ防止

このストレス耐性の検査結果が良くない学生さんについては、学業成績が良かろうと採用は無理ですね。というお話でした。


ということは、メンタルのトレーニングは効果があるはず。隂山英男さんの書籍には、「勉強は心を鍛えるトレーニング」という記述があります。時代の流れとともに、学力とともに心の強さも失われてきたのかもしれませね。

だったら、心を鍛えましょうよ。


で、この部分はどうやって検証しましょう?

2012年10月23日火曜日

百ます計算のスコア(2012.10.23)

百ます計算を、毎日するようになって一週間が過ぎました。
スコアが安定しませんが、右肩上がりの傾向が見て取れます。自分の感覚的にも、まだまだ今のままでスコアアップの余地があると思っています。



隂山英男さんの書籍によると、小学生は二週間過ぎたあたりから成績が顕著になるとありました。あと一週間したらどうなるのか楽しみです。

百ます計算をやっている中で、面白い感覚を何点か感じています。
そのうちの一つとして、百ますたし算においてスコアが良かったときには、あまり一生懸命に脳が計算式を実行していないのです。なんと言いますか、パターン的に答えがついになって出てくる感じなのです。とても、脳はリラックスしている感覚です。

この点については、どこかでアルファテックⅣをつかって、百ます計算中の脳波測定をしてみようと思っています。

こうご期待ください。

2012年10月20日土曜日

百ます計算のスコア(2012.10.20)

脳力開発トレーニングを検証する目的で、百ます計算を毎日始めました。

データを取りやすくするために、1分間で何ます解答できるのかを計測しています。
隂山英男さんの書籍を拝見すると、百ます計算の成績アップの限界点があることが書かれています。当たり前ではありますよね。

自分で百ます計算をやってみて、現在のスコアはまだまだアップする余地がたくさんあることを感じています。最終的に、1分以内に100マスの計算ができることでしょう。(特に、たし算はね)

頭の処理スピードを上げる余地がある。
目を使う処理スピードを上げる余地がある。
手で数字を書く処理スピードを上げる余地がある。

実際にやってみると面白いですね。現時点で、こんな結果が出ています。


49歳にして初めて知りました、「私、ひき算が苦手だった」ということを。

たし算のスコアが急に伸びているのは、頭の中で計算の仕方が変わったのが大きく影響していると思います。


面白いです!!

2012年10月17日水曜日

百ます計算を研究中・・・えっ

就職力をアップするための、脳力開発トレーニング!!

それを検証するために、百ます計算についていろいろと調べています。



で、この書籍を手に入れました。
読み進めると、衝撃的な記述を発見!!

「百ます計算」は、数字の並び方を変えることで何種類でも違うプリントを作ることができますが、私はあえて数字の並びを変えずに、毎回同じプリントを使っていました。実のところ、毎回違う問題を作る時間が惜しかったからです。それに、問題を変えない方が早くタイムが上がりますから、子供は喜びます。タイムが伸びるだけで、自分に計算力がついていなくても、計算力がついたと思いこんでくれるのです。私もそれでいいと思っていました。それなのに、実際に普通の計算をやらせてみたら、なんと、数字の並びを変えなかった時と変えた時で、その結果は、同じだったのです。
つまり、「脳力開発トレーニングドリル」では何種類もパターンを用意したのに・・・


意味がないらしい。これは、今後検証してみるけど・・・

ということで、市販の百ます計算ドリルを購入して、どんなパターンが効果的かを検討しようと考えてましたがやめました。

ということで、私の毎日欠かさず実施している百ます計算は、たし算、ひき算、かけ算とそれぞれワンパターンで実施しています。


もしかしたら、教育の中でこれがいいだろうと実施していることで無駄なこと。いっぱいあるかも。いや、いっぱいある。

「学力はこうして伸ばす!」を読むと、私がやってきたことは・・・。


私に教わった皆さん、ごめんなさいっ!!

2012年10月16日火曜日

CAB暗算の問題と百ます計算をやってみました

本日も、学内個別説明会を実施してくださった企業様があったのですが・・・
企業の担当者様が帰りがけに、適性試験としてSPIを実施しました。しかし、マークシートのマーク状況を見て、次の面接のステップに進むのは1名かもしれません。

担当者様からは、
ゆとり教育の影響でしょうか。適性試験が通過しない学生さん多くなりましたよね。決められた短い時間に正確に早く答える。そういう能力が、かけている学生さんが多くなったような気がします。職業の性格上、そういう能力が不可欠ですからね。
とのコメントをいただきました。

そこで前々から考えていた事を検証することにしました。

このような関係性

  • 適性試験のスコアが良い学生 = 百ます計算の結果が良い学生

が成り立つと考えています。

そこで、百ます計算のスコアをアップすることで、適性試験のスコアを向上させられる。という事を想定しました。でも、本当か?

それを、自らが被験者となり、試してみることにしました。まずは、基準として実施したものは、下記のとおりとなります。

  • 百ますたし算
  • 百ますひき算
  • 百ますかけ算
  • CAB暗算練習問題(20問)
  • CAB暗算練習問題(41問)


まず、百ます計算のスコアですが、1分間に何ます計算できるかで計測しました。


  • 百ますたし算 ・・・ 65マス/分 (記入した文字数:90文字)
  • 百ますひき算 ・・・ 53マス/分 (記入した文字数:74文字)
  • 百ますかけ算 ・・・ 60マス/分 (記入した文字数:94文字)

という結果となりました。割とできている自分にびっくり。でも、無駄な時間を使っていることを意識できるくらいだから、スコアアップは可能ですね。
問題を見る、答えを出す、答えを書く。という動作の中でい一番時間のかかる処理は、答えを書くという部分であろう。そう考えると、一番文字を書いたのが94文字である。私が一分間にかける文字数が94文字であるなら。百ますひき算もっと、マスを処理できていい。文字を書くことが、ボトルネックになっているのではない。たぶん、練習すれば大きくスコアアップできるはず。


次に、適性試験の中でも、計算能力が大きく影響するCABテストの暗算練習問題で計測をしました。


  • CAB暗算練習問題(20問)を4分で解答 解答数19問 うち正答数18問
  • CAB暗算練習問題(41問)を8分で解答 解答数41問 うち正答数38問

という結果になりました。

この値を基準に、毎日百ます計算を実施して、計算能力がどう変化するのかをとらえていきます。どう変化していくのか、楽しみです。

人は人によって輝く

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