2013年1月11日金曜日

履歴書の添削

履歴書の添削結果は、このようになった。

ちょっと、目がいたいですね。
今回は、学生さんに直接返却しないので、反応が見ることができないのが残念。
しかし、このような形で添削をして、私も新たな発見がある。2014年3月卒業の学生さん向けに、対面で履歴書の添削指導する際にも、試してみようと思います。

ただ、生産性が悪い。結局、6名の添削をするのに1.5日を費やしてしまった。次回は、試行錯誤しなくてよい分、生産性は上がるだろうし。少しずつ、工夫すればいい。

生産性を上げるために道具もきちんとそろえる。
蛍光ペンは、たくさんの色を購入してもらうようにお願いをした。
蛍光ペンに合わせてコメントを書くために、PILOT ハイテクCコレト のインキ色を6色そろえた(これは、自腹ね)。PILOT ハイテクCコレトは、おすすめのペンですよ。

履歴書をより良くするためにどうしたらいいのか、学生さんが自ら考えられるようになるのが一番。そうなるために、どんな方法が良いかいろいろと試してみないとです。

2013年1月10日木曜日

「履歴書『志望動機』」の添削

2014年3月卒業予定の学生さんたちの模擬面接を、担当させてもらった。

受験を希望する企業向けの履歴書を準備してもらって模擬面接、その結果をフィードバックする。履歴書の添削については、学生さんを目の前に一緒に話をしながら添削するか、事前に添削したものをもとにフィードバックする。そんな方法で、今までは対応していた。今回は、添削をしたものを渡すだけになるとのことで、ちょっと添削方法を試行錯誤してみた。

志望動機については、その文章が何について書かれたものかを分類してみるとどうかなと考え試してみた。今回、初の試みだったのでバカみたいなやり方になってしまったが、たくさんの種類のマーカーを用意しておけば、もっと簡単に添削できる。

こうやって、ビジュアルに分類すると面白いことがわかりますね。そして、志望動機としてピントがずれていることも、よくわかる。これに、志望動機としての構成要素は何を入れたらいいかを教えてあげればいいかな。
(文章が冗長とか、具合性に欠けるとか、文章の良し悪しは別として、どんな内容で構成するかを考えるには、良い方法ではないかな。)

こうやって見ると、それぞれの志望動機を構成する文章の分類。面白いですね。
コンテキストとして書かれていて読みやすいのですが、入社してやりたいことが1行ちょっとというのがね。
これもコンテキストとして書かれていますがね。志望動機としては、やっぱり弱くなってしまう。

文章の表現よりも、書く内容構成としてどういうことを書くか。それを理解してもらうために、履歴書添削指導でこの方法をしばらく試してみようと思います。

そして、これをデータとして蓄積して、「良い志望動機とはこのように構成されている!」と明言できるようになるかな。

2013年1月6日日曜日

“残念な人”にならないために



“残念な人”にならないために、数学的思考力を鍛える

というサブタイトルが、刺激的です。

ビジネス数学検定」という検定を目にして、自分の数学能力の劣化、学生の数学能力向上に役立つだろうかという興味から、エントリーレベルのこのテキストを購入しました。
ビジネス数学ということもあって、問題は考えられているなぁ。という印象です。

単純に計算させるだけではなく、ビジネスで必要となる知識と組み合わせて問題が出題される。

原価、利益、金利の単利・複利、為替のT.T.S・T.T.B、日経平均などなど、一般常識として理解しているべき言葉の解説もある。計算に直接関係ないものもあったりするが、面白いアプローチと思います。

大きく数学のテキストと違う点は、目次構成にも表れている。
第1章 把握力 ・・・ 物事の状況・特徴を理解する力
            データやグラフの意味を正確に把握する力 
第2章 分析力 ・・・ 規則性・変化・相関を見抜く力
            データを高い精度で加工する力 
第3章 選択力 ・・・ いくつかの事象から最適なものを選ぶ力
            数理的な根拠をもとにして選択する力 
第4章 予測力 ・・・ 過去のデータから未来を予測する力
            事業の将来像を見抜く力   
第5章 表現力 ・・・ 情報を正確に表現する力
            物事をわかりやすく伝える力
という構成になっている。
これって、情報リテラシー(コンピュータリテラシーではなく)として必要な力ではないですかね。そう考えると、絶対に必要な力ですよね。

テキストを半分ほまで読み進めた。
検定は、今月いっぱいインターネットで受験できるとのことなので、受験するつもりで勉強を進めてみる。

感覚的に、就職活動において実施される適性試験などの対策になりそうな気がします。また、このことで資格ごとれるというのも、面接などでのネタに良いかもしれませんね。

この本は、ほぼA5サイズです。ページの構成の含めてこれこそデジタルで提供してほしいですよね。提供する側にも、利用する側にも双方にメリットあると思うのですよね。

Kindle Paperwhite で読むのに、ちょうど良いサイズだと思うのです。その時に、価格は半額にしてほしいですね。

人は人によって輝く

人は人によって輝く 「オオカミに育てられた少女」の話は 来たことがある人 多いことと思います 心理学を学んだことから アーノルド・ゲゼル 著 和訳本 「狼にそだてられた子」 を読んだことがある いろいろと 調べてみると この話は 事実と反する話 という事が 研究者の見解となってい...