2016年1月24日日曜日

2016年の目標 その1 「80歳まで働ける体づくり」

2016年の目標の一つとして『体づくり』。

単にダイエットをしようというものではない。
筋力を鍛え、体のバランスを整え、『80歳まで働ける体づくり』をする。


なぜ、そんな事を考えたか。
私の父は80歳を超えたが、いまだに元気に働いている。
かたや、定年年齢を前に体が不調で働けない人もいる。


そして、こんな現実がある。

その1)

2015年1月に放送された
NHKスペシャル
NEXT WORLD ─私たちの未来─
この番組の第2回放送「寿命はどこまで延びるのか」
臓器の再生・・・3Dプリンタで創るオーダーメイド臓器
がんとの闘い・・・がん研究は「新しい治療法の開発」というステージに突入
死の予知・・・血液中の、ある4つの成分を調べることで、5年以内に死亡することを予知
若返りの薬・・・ビタミンB3(ナイアシン)の一種として使われているNMNには、加齢によって低下してしまうさまざまな機能をもう一度活性化させる働きがある
ゴッホの耳・・・ゴッホの弟の子孫から提供を受けた細胞をもとに、再生医療技術を駆使して培養
電子皮膚・・・皮膚と一体化するセンサーを肌や体内に貼り付けて24時間管理
ナノマシン・・・体内を駆け巡るナノマシンが、気づかない間に病気を発見・治療
手術ロボット・・・自由自在にメスを操る手術ロボットで難手術を短時間で安全に
脳を柔らかくする・・・「バルプロ酸」は、脳の働きを子どものように「柔らかく」する
上記の技術によって、これまで年に数か月づつ延びてきた平均寿命は、2015年から急速な延びを見せ2045年に平均寿命は100歳になる。

というものだった。

2045年に平均寿命が100歳・・・。十分に私も対象者なのだ(笑)

本当にそうなるか? それはわからない。
でも、平均寿命は今までのよりも延びていくだろうと考えるだけの根拠はある。そう思いながら番組を見た。


その2)

一昨年度から景気は向上?の影響を受けて、企業の求人意欲は旺盛だ。沢山の企業から、求人を頂く。その求人票には定年年齢の項目があり、もちろん年齢の記載がある。

日本の多くの企業が、定年制を導入している。そして、定年年齢は55歳、60歳、65歳と伸びている。私が担当する分野の企業様では、再雇用も含め65歳定年という求人がほとんどです。

しかし、70歳定年という求人を頂戴した。再雇用で、70歳ではない。
なんと再雇用で、80歳まで働くことができる。
ニュースリリースもされている。
高齢職員が長きにわたり活き活きと働ける職場づくりの体制整備に向けて

定年制の導入されていない元気のある企業の話を、テレビ等で聞くことも増えているように感じる。



一律の定年年齢ではなく、働く事の出来る体力があるかどうか。
知識やスキルはもちろんだが、それよりも働ける元気があるかどうか?
それが、これからの高齢社会の時代に大切な事だと感じた。


勿論、いつ死ぬかもわからない。
でも、働きたいのに働けないで生きながらえるのは、ごめんだ。


そう考えたら、『80歳まで働ける体づくり』はとても大切な事。


今年の年末にどんな結果が出せるのか、とても楽しみです!

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