2016年1月25日月曜日

2016年の目標 その2 「教養を身につける」

2016年の目標の一つとして『教養を身につける』。
そのために、今年100冊の本を読む。

その100冊には、検定試験関連の本、放送大学のテキストやレポート作成に読む本は除く。
とても厳しい目標ですが、意識して読書しよう。


以前、情報デザインにとても興味を持って取組んでいた時代、「かずくんは、好奇心は旺盛なのにモノを知らないね」と言われたことがあった。


宮崎駿さんの言葉だそうです。
「学生時代に本を読まないのは勝手だけど、そのつけは全部自分が払うんだから。知識や教養は力じゃないと思っているやつはずいぶん増えたけど、結局、無知なものはやっぱり無知ですからね。どんなに気が良くて、どんなに一生懸命でも、ものを知らないというのは自分がどこにいるか知らないことですから。」

福沢心訓と言われる教訓の一つだそうです。
「世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。」

ジョゼフ・A・マチャレロ、カレン・E・リンクレター 共著
書籍『ドラッカー 教養としてのマネジメント』。
「組織において共有される規律や行動、価値意識の育成などマネジメントは、リベラル・アーツである。」

教養とは(ウィキペディアより)
「教養(きょうよう)とは個人の人格に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。」

池上彰氏
「教養人と常識人の決定的な違い」




何となく感じていることは、これからの時代にこそ『教養』が大切だということ。



福沢諭吉翁の「学問のすすめ」初編の書き出し。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤(きせん)上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資(と)り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥(どろ)との相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教(じつごきょう)』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。


そお、モノを知らないアホなんだから、学ばないといけない。



堀絋一氏が、このような事を語っている。
人生を楽しく生きるには3つの方法がある。
 1.金持ちに生まれる
 2.有名人の子どもに生まれる
 3.教養を身につけて一流の人間になる

学歴不要!人生は「読書次第」で大きく変わる



スティーブ・ジョブズが、2005年にスタンフォード大学で行ったスピーチの一部。
人生で得た3つのストーリーの一つ“点と点をつなぐというストーリー”のしめの部分。
Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connectn You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
(英文:Stanford Report,June 14,2005 'You've got to find what you love,' Jobs says より引用)
 
もう一度言います。未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。
(和訳:ブログ“我ら、地域の仕掛け人! スティーブ・ジョブズの感動スピーチ(翻訳)字幕動画”より引用)

80歳まで働く人生。
私の場合、今まで働いてきた時間とほど同等の時間をこれから働くのだ。


今までの蓄えだけでは、働き続けることができな事は明らかだ。


わかっているのにやらない奴は、バカだ!


バカにならないように、本を読んで教養を身につけたい。

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