2009年5月24日日曜日

なぜノートを取るのでしょうか

授業をしていて気になったこと。

ノートを取らない学生、ノートの取り方が下手な学生の事が、気になりだしたのです。私も、ノートを取るのが上手とは言えません。で、ノートの取り方をきちんと学生さんに教えようと思い。調べはじめました。

ところで、あなたはノートの取り方を小学校で学びましたか?
たぶん、ノートの取り方って小学校で教えるべきことなんだと思うのです。まあ、私も記憶にないですけどね。

ということで、ノートの役割って何でしょうね?

1.練習をするためのもの
 小学校のときには、ノートに“ひらがな”“カタカナ”“漢字”“九九”“計算”の練習をしましたよね。一度や二度では、覚えられないから覚えるまで何度も繰り返し練習しましたよね。今は、どうですか?繰り返し練習していますか?もしかして、覚えられなくても当たり前かもしれませんね。

2.忘れては困る事を書きとめるもの
 人間は、学習したこと、聞いた話などをすべて覚えていることはできません。ですから、忘れては困ることをノートなどに書きとどめておけば良いわけです。後日、確認のためにノートを見直した際に、きちんと理解できるようになってないといけない。
そして、理解を定着させるために、復習や確認のためにノートが活用されないと意味がないことになります。
 授業をする我々も、それを活用できる形で授業を展開しないといけないということになりますよね。

3.記録保存するするためのもの
 感じたこと、思ったことなど頭の中にある事を、整理して文章にして、ノートに記録する。自分の考えを整理してアウトプットする訓練をこうやってしていたのですね。考えた事をアウトプットできない学生さんが沢山います。こういうことをきちんとトレーニングしてこなかったのですね。
 ノートを取る事が目的になってしまっては、いけないのですよね。じっくりと考えるためには、ノートを取る。話を聞くときには、話を聞く。

4.考えを深めるためのもの
 資料で調べた結果、観察をした結果を記録し、そこから自分なりの答えや考えを導き出す。そんな考えるプロセスを、書きながら考えたり、考えながら書くことによってサポートをする。ノートの書くことによって、考えが明確にすることができる。


こんな役割がノートにはあるのです。
ノートを取らない。というよりも、ノートの取り方がわからない人は、理解や思考が深まらないということになりますよね。勉強ができなくて、当たり前かも。

社会人になって、会議に参加して、打合せに参加して、ヒアリングを実施して、インタビューをして、そんな事をすることになります。参加することや、実施することに、意義はありません。参加した後、実施した後に、その情報をどのように加工し、意味あるものとするのかが大事なことなのです。

そのために、ノートは大事ですよ。ノートがかけないようでは、社会人になってからもちゃんとした仕事なんてできやしない。

ということで、ノートの取り方を身につけましょう。

これって、情報デザインにもつながることですよね。

2009年5月6日水曜日

自己紹介で名前を覚えてもらう方法

" "
なるほどです。
ただ自己紹介すればいいってもんじゃないですよね。

きちんと、効果を考えて自己紹介しないとね。

良く考えれば、当たり前なんですがね。それが、わからない。

2009年5月5日火曜日

品質管理検定(QC検定)

品質管理検定(QC検定)とは?
品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そのために、四つの級を設定しています。
1級
 品質管理部門のスタッフ、技術部門のスタッフなど企業内において品質管理全般についての知識が要求される業務に携わる方々
2級
 QC七つ道具などを使って品質に関わる問題を解決することを自らできることが求められる方々、小集団活動などでリーダー的な役割を担っており、改善活動をリードしている方々
3級
 QC七つ道具などの個別の手法を理解している方々、小集団活動などでメンバーとして活動をしている方々、大学生、高専生、工業高校生など
4級
 これから企業で働こうとする方々、人材派遣企業などに登録されている派遣社員の方々、大学生、高専生、高校生など


QC七つ道具
パレート図、特性要因図、ヒストグラム、グラフ、チェックシート、散布図、管理図


SE時代に、「QC七つ道具」「新QC七つ道具」を勉強させられました。ソフトウェアにおいても品質管理はとても大事です。でも、学校ではなかなか品質管理の部分まで、勉強はできません。この部分をどう学ぶかが、これから大事ですよね。

何かに使えないかな?

2009年5月4日月曜日

MCP新資格 8割引の2,677円バウチャーGET!!

MCP新資格の試験が、通常価格から約8割引の2,677円で受験可能に! というキャンペーンのメールも見て久々にMCP受験してみようと、申し込みをしました。

ただし、利用するためには条件があります。
 ・2007年6月30日以前に何らかのMCP資格を取得した方。
 ・2007年7月1日以降今日まで新たにMCP資格を取得していない方。
 ・MCP資格者登録情報として、お住まいの国が日本を含む本キャンペーンの対象国になっている方。
この条件にマッチしている方のみということになります。私は、しっかりと条件にマッチするのです。


バウチャーチケットをGETするために操作をすると、


  


個人情報をもとにバウチャーチケットを取得する資格があるかどうかチェックされるのですね。いやぁ~、素晴らしい仕組みですね。

で、いつ受験しようかなぁ~なんて考えていると。
そう、2年前に手帳をなくしたさいに、一緒に“プロメトリックのIDカード”をなくしたような・・・

私の“プロメトリックのIDカード”は、WindowsNT Ver3.5時代にいただいたもので、Windows2000ServerのMCPを受験するときには、周りの人とID番号の桁数や頭の記号が違っていて、新しいのがいいなぁ~なんて思っていたんです。
私のIDカードの発行の会社は、“ドレイク プロメトリック”だったのです。
以前プロメトリックの副社長をされていた、今でもお付き合いさせていただいている株式会社NBT-PROのタッカー社長が、それレアですよ。とお聞きしてから、大切にしていたのですがね。

ID番号変わってしまうのかな?
IDカードの再発行をしてもらわないといけないですかね。ちょっと、残念。

2009年5月1日金曜日

マナー・プロトコール検定

“プロトコール”という単語に反応してしまいました。新聞に、「マナー・プロトコール検定」なるものを紹介する広告記事が目に入りました。
しかし、私の知っている単語は“プロトコル”です。“プロトコール”?同じ単語?
“プロトコル”は、「コンピュータがネットワークを介して、通信する際の規約や手順の決まりごと」です。

とすると・・・

マナーとは、「われわれが多くの人と生活していくうえで、気持ちよく快適に生活するために必要な知識」です。とすると、この場合のプロトコールは、「人と付き合う上での、決まりごとや上手な付き合い方」と言ったところでしょうか。

“プロトコール”の単語を、Googleで検索してみると、ほとんどの検索結果が“プロトコル”に関するものです。しかし、はてなキーワード検索で結果が表示されてました。
プロトコール
欧米における礼儀作法。
「プロトコル」とも。

なるほど、ほぼ想像していた事と同じって事ですね。

マナー・プロトコール検定」は、日本マナー・プロトコール協会と言う団体が実施しています。
この協会のWebサイトで、「マナー・プロトコール検定」がどういうものかが紹介されています。
マナー・プロトコール検定は、マナーやプロトコール(国際儀礼)に関わる知識と技能を認定する資格検定です。国際ビジネス、サービス産業、教育業界をはじめ、就職、ビジネスの第一線や社会で活かすことができます。
特に、上級資格はエアラインの客室乗務員をはじめ、ホテル、ブライダル、飲食関係などサービス従事者の方が目指す資格として注目されています。

マナーのみを対象にしている検定は、珍しいかもしれませんね。

検定と教育のカリキュラムについて、ちょっと調べてみましょうかね。

人は人によって輝く

人は人によって輝く 「オオカミに育てられた少女」の話は 来たことがある人 多いことと思います 心理学を学んだことから アーノルド・ゲゼル 著 和訳本 「狼にそだてられた子」 を読んだことがある いろいろと 調べてみると この話は 事実と反する話 という事が 研究者の見解となってい...