2009年1月28日水曜日

テストエンジニアという仕事

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数年前から、“テストエンジニア”という言葉をよく耳にするようになりました。
最初は、テスト工程は「下流工程」。そんな下流工程での仕事なんて。と思っていたのです。

ところが、(株)翔泳社の営業さんから「JSTQB認定テスト技術者」なる資格対策本を紹介され、考えが間違っていたことに気づいたのです。

システム開発をきちんと学んでいれば、明らかなのですけどね。システム開発のフェーズにおいて、各設計フェーズにあわせて、テスト設計をします。そのテスト設計は、どのタイミングでするのかというと、それぞれの設計フェーズごとにするのですよね。

私が想像していたのは、“テストエンジニア”ではなく“テストオペレータ”だったのです。

しかし、そこで疑問が。そうなると、“テストエンジニア”という独立したエンジニアが存在できるのか?

で、多くの方がお使いになったことにある組込みソフトウェアを開発されている企業様の“品質評価センター”にお邪魔してお話を聞くことができました。疑問は、すぐに解決しました。ひとつのプロジェクトで、開発チームと品質チームがあり、プロジェクトを進めていくとのことです。なるほど、情報も共有できるし、同時進行で作業が進むわけです。なんと、当たり前のことか。でも、そんな開発の経験がない私には、思いつきませんでした。

設計がヘボでは、下流工程でテストを頑張っても限界がある。核開発フェーズにおいて品質を担保することをすればよいわけですよね。とても、納得です。

製造業において、日本の優れている点は『カイゼン』であるといわれています。生産効率や製造品質を、どう向上させていくか。それが、諸外国の製品との差別化につながり“メイドインジャパン”が世界から求められるようになった。

ソフトウェア産業はどうか? ローカライズされた外国製ソフトウェアの圧倒的なシェア。
中国やインドの台頭。日本は、決して強くない。
ソフトテストに必要な「産業化」や「JSTQB認定テスト技術者」の普及、そしてソフトウェア産業に生産効率や製造品質の向上を持ち込めれば未来は明るいかもしれませんね。

“ソフトウェアテスト技術”は、今後注目です。学校でもカリキュラムにどう展開するのかを、検討したいです。

2009年1月12日月曜日

新卒者向け就職情報サイト一覧アップデート

新卒者向け就職情報サイト一覧にサイト情報を追加します。


  デジ専ナビ

  “デジ専ナビ”は、デジタル系専門の就職サイトです。


デジ専ナビを運営している、「株式会社フルライフ」様からご連絡を頂きましたので、新卒者向け就職情報サイト一覧に追加をさせていただきました。

2009年1月11日日曜日

生きるために必要な力とは

「派遣村」12日、施設使用期限 厚い支援・・・自立が課題(産経ニュース)
元派遣、再就職に“心の壁”・・・「接客苦手」職種にこだわりも(読売オンライン)

派遣村にいる方々に対しての求人は、数字上では有り余るほど。求人は、売り手市場だそうです。

しかし・・・ 、再就職先が、なかなか決まらない。
  • 年齢や資格の壁
  • 職種への「こだわり」
  • 新しい仕事への「とまどい」
  • 紹介される業種は、不安定な仕事ばかり
  • また首を切られる可能性がある
  • もう少しじっくりと仕事を探したい

IT技術関連や介護関連の求人は、高倍率であるが資格や経験が求められる。

「求める側」と「求められる側」のミスマッチ。
経験や資格を、補うことことができるのは“教育”でしょう。


でも、何よりももっと重要なことは
  • 新しいところへ飛び込む勇気
  • 新しいものを学ぶ力

自分の道を切り開く力が、とても重要ですよね。

2009年1月10日土曜日

仕事に行き詰った時の気分転換

仕事がはかどらない。
仕事に行き詰った。

そんなときには、気分転換をすることでしょう。

  • 私の場合には、ちょっと変わったところへご飯を食べに行ったり。
  • 全然関係ないことに集中したり。
  • フラフラと、出歩いてみたり。
  • 通勤経路を変えてみたり。
こんな事をしてみます。
皆さんはどんなことをするのか、gooランキングにデータがありました。

新着情報30件→RSS
goo ランキング
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そっかー、机の上を整理してみようかな?

2009年1月9日金曜日

就職活動ガイダンス


本日は、就職活動ガイダンスを担当しました。
実のところ、とても緊張しました。学生さんの多さにちょっと圧倒されました。

ガイダンスは、少しでも学生さんの手助けになればと思います。

で、今日のガイダンスで就活用の小道具を紹介しました。
その名も、『就活ホルダー』です。
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結構、履歴書とか必要書類を無造作に扱って、折れ目がついたりしわがついたり。そういうのを目にする事もあるので、紹介をしました。そうそう、生き先の企業さんの場所側からあずに学生さんから連絡があった事もあったっけ。これ重宝すると思います。
学校の購買部に用意をお願いしました。来週には、入荷することでしょう。

私も一つ入手してみようと思います。

2009年1月8日木曜日

新卒者向け就職情報サイト一覧

新卒者向けの就職情報サイトを調べたので一覧として掲載します。
ご利用いただければ、幸いです。

  リクナビ2010
  マイナビ
  [en]学生の就職情報
  日経就職Navi2010
  就活ナビ2010年
  学情ナビ2010
  就活Lab2010
  東商就職ナビ2010
  Jobweb【2010年卒向け】
  On Riku 新卒求人検索サイト
  デジ専ナビ

いろいろなところから情報を集めることは、大事ですよね。でも、情報過多でも活動がうなくいかない事もあるから、情報集めはほどほどに。あとは、自分で行動して自分の目で耳で確認することが大事です。
学生の皆さん、頑張ってくださいね。

2009年1月7日水曜日

「『履歴書の書き方』診断・新卒編」をやってみました

1月9日(金)の実施する「就職活動ガイダンス」に向けていろいろな資料に目を通しています。
そんな事をしていましたら、「就職活動のすすめ」というサイトに「診断」という診断サービスを発見しました。そのページでは、「就職活動に役立つ無料診断サイト」というものが用意されています。
  • 就職力活動診断
  • OB訪問力診断
  • 就職面接テスト
  • 就職活動メール診断
  • 履歴書の書き方診断
  • 出版業界適性テスト
  • 広告業界適性テスト
  • 電通内定診断
なんて、遊び感覚でできる診断テストが用意されています。

その中でも、「履歴書書き方診断」を実施してみました。
「『履歴書の書き方』診断・新卒編」ということで、問題が10問出題され、100点満点中合格点が100点というもの。早速やってみました。










一問間違って不合格でした。  やば。

何を間違ったかというと
Q. 学歴などの年号は「西暦(2000年)」で書いている。
A. No  和暦で書くのですね。知りませんでした。

しかし、和暦でないとダメということでもないようですね。
調べると西暦と元号だと、元号のほうが多いという感じですね。
結果、和暦が無難ということになりますかね。


なかなか、役に立つのではないでしょうか。
やってみてはいかが?

2009年1月6日火曜日

予想以上に雇用状況は悪化していますね

11月末に発表された内定取消しのニュースは、“内定取り消し87社331人”でした。
しかし、12月末に発表された内定取消しのニュースは、“内定取消し、172社769人に・・・厚生労働省調査”となっています。まあ、私の勤務する学校にも内定取消しにかかわる情報の報告について依頼文章が届いていました。その集計のタイミングの問題もあったかもしれません。

しかし、来年度卒業期を迎える学生さんの就職戦線も厳しくなることは明らか。
対策として活動時期を早めることが必要ですよう。専門学校生の就職活動は、大学生に比べ遅かったのですが、それを早期化することがひとつ。活動のピークを前倒しするように、学内の就職活動イベントを動かしましょう。

大学もそのように動いているところがありますね。
就職支援大学側前倒し

また、このピンチをビジネスチャンスに考える企業もありますね。
学生の地方就職仲介、パソナが東京・大阪に窓口


お隣の国、中国でも就職難のようです。
中国でも深刻な就職難、履歴書抱え大学生ら説明会に殺到

しかし、中国はスケールが違いますね。
今年の夏に卒業した大学生約560万人のうち150万人前後は年内に就職できないのだそうです。
150万人って、日本の18歳人口よりも多い数字ですよ。

ここ数年、中学からの留学生が多いのもうなずけます。

2009年1月5日月曜日

いる資格、いらない資格「技術士が首位、シスコが返り咲き」

2009年度版「いる資格、いらない資格」

[一時金ランキング]技術士が首位、シスコが返り咲き



資格取得時に支給する一時金の平均額(公的/非ベンダー系)

1位 技術士(情報工学部門) 【249,000円】
2位 中小企業診断士 【234,900円】
3位 P2M資格制度 プロジェクトマネジャー(PMR) 【215,000円】
4位 情報処理技術者試験「システムアナリスト」 【211,200円】
5位 情報処理技術者試験「システム監査技術者」 【194,300円】
6位 情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ」 【179,800円】
7位 ITコーディネータ(ITC) 【143,100円】
8位 情報処理技術者試験「アプリケーションエンジニア」 【127,600円】
9位 P2M資格制度 プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PMS) 【120,000円】
10位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:ネットワーク」 【119,500円】
11位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:システム管理」 【118,500円】
12位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:エンベデッドシステム」 【118,400円】
13位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:データベース」 【118,300円】
13位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:情報セキュリティ」 【118,300円】
15位 PMP 【115,200円】
16位 ITSMS:審査員補/審査員/主査審査員 【115,000円】
17位 情報処理技術者試験「上級システムアドミニストレータ」 【105,200円】
18位 情報処理技術者試験「情報セキュリティアドミニストレータ」 【90,000円】
19位 XMLマスター:プロフェッショナル/ベーシック 【86,700円】
20位 UMLモデリング技能認定技術者:L1/L2/L3/L4 【78,300円】
21位 LPIC:レベル1/レベル2/レベル3 【71,700円】
22位 情報処理技術者試験「ソフトウェア開発技術者」 【69,800円】
23位 ISMS:審査員補/審査員/主査審査員 【65,700円】
24位 ITIL資格:ファウンデーション/プラクティショナ/マネージャ 【63,800円】
25位 ITプランニング・セールス(ITPS) 【62,000円】
26位 OMG認定UML技術者資格試験:ファンダメンタル/インターメディエイト/アドバンスト 【57,500円】
27位 米プロソフトトレーニング CIW資格 【38,000円】
28位 P2M資格制度 プログラムマネジメント・アーキテクト(PMA) 【30,000円】
29位 情報システム・コンサルタント資格認定試験(ISC) 【30,000円】
30位 情報処理技術者試験「基本情報技術者」 【26,400円】


資格取得時に支給する一時金の平均額(ベンダー系)

1位 シスコ技術者認定資格エキスパート:CCIE/CCDE 【120,300円】
2位 ORACLE MASTER Platinum:データベース 【108,900円】
3位 Sun認定エンタープライズ・アーキテクト(SJC-EA) 【81,000円】
4位 マイクロソフト認定システムエンジニア(MCSE) 【78,500円】
5位 マイクロソフト認定データベースアドミニストレータ(MCDBA) 【72,900円】
6位 Sun認定ビジネスコンポーネントデベロッパ(SJC-BC) 【70,000円】
7位 マイクロソフト認定ソリューションディベロッパ(MCSD) 【66,800円】
8位 Sun認定Solarisセキュリティ管理者(SCSecA) 【66,200円】
9位 シスコ技術者認定資格プロフェッショナル:CCNP/CCDP/CCSP/CCIP/CCVP 【66,100円】
10位 オラクル認定コンサルタントGold:アプリケーション 【65,700円】
11位 Red Hat Certified Engineer(RHCE) 【64,600円】
12位 SAPコンサルタント認定資格 【61,700円】
13位 IBM技術者認定制度 Service Oriented Architecture(SOA) 【60,000円】
14位 Sun認定Javaディベロッパ(SJC-D) 【56,900円】
15位 ORACLE MASTER Gold:データベース 【56,600円】
16位 Sun認定Webコンポーネントディベロッパ(SJC-WC) 【54,700円】
17位 Sun認定Solarisネットワーク管理者(SCNA) 【52,800円】
17位 日本HP システム・インテグレーション認定:AIS/ASE/Master ASE 【52,800円】
19位 Turbolinux技術者認定制度 【52,700円】
20位 Sun認定Java Webサービスディベロッパ(SJC-WS) 【52,200円】
21位 Sun認定Solarisシステム管理者(SCSA) 【51,300円】
22位 IBM技術者認定制度 DB2 【49,000円】
23位 マイクロソフト認定システムアドミニストレータ(MCSA) 【48,900円】
24位 Sun認定モバイルアプリケーションディベロッパ(SJC-MA) 【48,000円】
25位 マイクロソフト認定アプリケーションディベロッパ(MCAD) 【47,600円】
26位 ORACLE MASTER Gold:ミドルウェア 【47,500円】
27位 マイクロソフト認定ITプロフェッショナル(MCITP) 【45,000円】
28位 IBM技術者認定制度 System p 【42,500円】



資格取得に対して、一時金を支払うということは企業にとってメリットがあるからすることなのでしょう。対象企業が、どのベンダーの製品・サービスを扱っているかで傾向は分かれるとしても、資格取得にお金を出してくることはありがたいことでしょう。

できることなら、資格取得のための教育の受講に関する費用負担、受験料に関する費用負担についても、知りたいところですね。取得した後の資格の更新にコストのかかる資格も存在します。そのあたりも含めて考えないといけないですよね。

勿論、直接担当の業務に関係するか、否かで変わることもあるでしょうがね。

2009年1月4日日曜日

いる資格、いらない資格「強いシスコ資格、仮想化やLinuxも健闘」

2009年度板「いる資格、いらない資格」
[営業効果ランキング・後編]強いシスコ資格、仮想化やLinuxも健闘

営業効果の高い上位20資格(ベンダー系)

1位 ORACLE MASTER Platinum:データベース
2位 シスコ技術者認定資格プロフェッショナル:CCNP/CCDP/CCSP/CCIP/CCVP
3位 シスコ技術者認定資格エキスパート:CCIE/CCDE
4位 ORACLE MASTER Gold:データベース
5位 シスコ技術者認定資格アソシエイト:CCNA/CCDA/CCENT
6位 マイクロソフト認定システムエンジニア(MCSE)
6位 SAPコンサルタント認定資格
8位 マイクロソフト認定ソリューションディベロッパ(MCSD)
9位 マイクロソフト認定データベースアドミニストレータ(MCDBA)
9位 マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)
11位 マイクロソフト認定システムアドミニストレータ(MCSA)
12位 ORACLE MASTER Silver:データベース
13位 マイクロソフト認定ITプロフェッショナル(MCITP)
14位 Red Hat Certified Professional(RHCH)
15位 オラクル認定コンサルタントGold:アプリケーション
15位 VMware Certified Professional(VCP)
17位 マイクロソフト認定アプリケーションディベロッパ(MCAD)
18位 オラクル認定コンサルタント:アプリケーション
19位 Red Hat Certified Technician(RHCT) 
20位 マイクロソフト認定テクノロジースペシャリスト(MCTS)
20位 マイクロソフト認定プロフェッショナルデベロッパー(MCPD)

いつの間にかに、マイクロソフト認定資格の種類の増えたこと。説明してといわれても説明できませんね。私は、Windows NT Version4.0、Windows 2000の時代にMCPを取得しました。MCP取得は、Windows XP Professionalが最後でした。それ以来、すっかり離れてしまいました。

で、昨年10月にMCAS(Microsoft Certified Application Specialist)のWrod2007とExcel2007を取得したのですが・・・
初回合格メールにMCP Memberサイトへのアクセス方法やMCP IDが付与されたのです。
MCP ID?
今まで所有していたMCP IDとは、まるっきり別物です。
たぶん、マイクロソフトの認定資格プログラムとして整備した結果なのでしょう。

よくわかりませんが、何も困ることないので深く考えていません。ただ、混乱する人多いでしょうね。


2009年の技術トレンドとしては
  • クラウドコンピュータ
  • 仮想化
があげられます。
そのトレンド分野での資格は、VMware Certified Professionalだけですが、今後増えてきますかね?

私の中で、「クラウドコンピュータ」「仮想化」に関する知識は欠落しています。少し、勉強しておかないといけないですね。

2009年1月3日土曜日

いる資格、いらない資格「セキュリティ、ITIL、LPICが順位を上げる」

2009年度版「いる資格、いらない資格」

[営業効果ランキング・前編]セキュリティ、ITIL、LPICが順位を上げる


営業効果の高い上位20資格(公的/非ベンダー系)

1位 情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ」
2位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:情報セキュリティ」
3位 情報処理技術者試験「システムアナリスト」
4位 情報処理技術者試験「システム監査技術者」
5位 PMP(Project Management Professional)
6位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:ネットワーク」
6位 情報処理技術者試験「情報セキュリティアドミニストレータ」
8位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:データベース」
9位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:システム管理」
9位 ITIL資格
11位 情報処理技術者試験「アプリケーションエンジニア」
12位 ITコーディネータ
13位 中小企業診断士
13位 情報処理技術者試験「上級システムアドミニストレータ」
15位 技術士(情報工学部門)
16位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:エンベデットシステム」
17位 ISMS:審査員補/審査員/主査審査員
18位 情報処理技術者試験「ソフトウェア開発技術者」
19位 情報処理技術者試験「基本情報技術者」
20位 LPIC:レベル1/レベル2/レベル3

対顧客に対してアピールできる資格、ということになるのでしょう。


ITIL資格が、人気ですね。
私が資格を一生懸命に取得していた時期(5、6年位前)は、ITILなんて姿も形もなかった。もっと違うものがブレークすると考えていた。
ITILに関する書籍は、一冊もないんです。ちょっと、勉強しないといけないかな。

2009年1月2日金曜日

いる資格、いらない資格「営業職向けでセキュリティとITILが浮上」

2009年度版「いる資格、いらない資格」

[支持率ランキング]営業職向けでセキュリティとITILが浮上


ソリューションプロバイダ80社に対してのアンケート調査の結果として、資格についてのレポート。

ソリューションプロバイダという特性上、要素技術ではなくトータルのソリューションを提供するのに役に立つ資格がランクインしているように思います。また、営業職というのは物売りではなくソリューションの提供をする提案者という立場なのでしょう。そのために、営業職に対してコンサルティング色の強い資格がランクインしています。
技術職に取らせたい資格
1位 情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ
2位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:ネットワーク
3位 PMP(Project Management Professional)
4位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
5位 情報処理技術者試験「アプリケーションエンジニア
6位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:データベース
7位 情報処理技術者試験「ソフトウェア開発技術者
8位 情報処理技術者試験「基本情報技術者
9位 情報処理技術者試験「システムアナリスト
10位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:システム管理
営業職に取らせたい資格
1位 情報処理技術者試験「基本情報技術者
2位 情報処理技術者試験「初級システムアドミニストレータ
3位 ITコーディネータ(ITC)
4位 情報処理技術者試験「システムアナリスト
5位 ITプランニング・セールス(ITPS)
6位 ITIL資格
7位 情報処理技術者試験「システム監査技術者
8位 情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア:情報セキュリティ
9位 PMP(Project Management Professional)
10位 情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ

ソリューションプロバイダが扱う製品・サービスは、同じベンダーのものを扱っていたり、ここの製品でのアドバンテージは小さくなってきている。製品やサービスをどのように組み合わせ、どのような体制でサポートするのか。その部分が、他社との差別化の部分であろう。どのようなソリューション提案ができるか?
そのためには、ソリューションを提案・提供する人材の差別化が必要ということでしょうかね。

2009年1月1日木曜日

ナレッジワーカーのための仕事術『GTD』を試してみようと思います

GTDとは、デビッド・アレン氏が提唱した「ナレッジワーカーのための仕事術」です。GTDのバイブル『Getting Things Done』を際翻訳したものが、『はじめてのGTDストレスフリーの整理術』です。


GTDとは何か?

私の仕事を分類していみると
  • 締め切りのはっきりしているもの
  • どこがエンドで、締め切りがはっきりとしないもの

がありますよね。

私のおかれている環境は、どこまでやったら仕事が終わりということではなく、次から次へと判断や実行が求められ、仕事量は増え続け、終わりが見えない。
GTDでは、スケジュールで時間を管理するのではなく、頭の中をすっきりと整理し、必要なときに必要なエネルギーとアイディアをひっぱりだす手法です。

こう聞くと、私を幸せにしてくれそうな仕事術です。試してみる価値ありそうですよね。

GTDの特徴

  • GTDはエネルギーとアイデアを管理する
    時間管理術やTips的な仕事管理術ではなく、エネルギーとアイディアを管理する。終わりがはっきりとしない仕事、「やりかけの仕事」をうまく管理していく
  • GTDはツールを選ばない
    手帳やWebツールなど、既存のツールを使えばよい
  • GTDは破綻したときのリカバリーが容易
    頭の中が混乱してきたときに「どうしたらまた頭の中をすっきりさせられるか」が身につく

このようにまとめてみると、GTDは夢のような仕事術に思えてくる。

果たして、本当か。それは試してみないとわかりません。

人は人によって輝く

人は人によって輝く 「オオカミに育てられた少女」の話は 来たことがある人 多いことと思います 心理学を学んだことから アーノルド・ゲゼル 著 和訳本 「狼にそだてられた子」 を読んだことがある いろいろと 調べてみると この話は 事実と反する話 という事が 研究者の見解となってい...