11月末に発表された内定取消しのニュースは、“内定取り消し87社331人”でした。
しかし、12月末に発表された内定取消しのニュースは、“内定取消し、172社769人に・・・厚生労働省調査”となっています。まあ、私の勤務する学校にも内定取消しにかかわる情報の報告について依頼文章が届いていました。その集計のタイミングの問題もあったかもしれません。
しかし、来年度卒業期を迎える学生さんの就職戦線も厳しくなることは明らか。
対策として活動時期を早めることが必要ですよう。専門学校生の就職活動は、大学生に比べ遅かったのですが、それを早期化することがひとつ。活動のピークを前倒しするように、学内の就職活動イベントを動かしましょう。
大学もそのように動いているところがありますね。
就職支援大学側前倒し
また、このピンチをビジネスチャンスに考える企業もありますね。
学生の地方就職仲介、パソナが東京・大阪に窓口
お隣の国、中国でも就職難のようです。
中国でも深刻な就職難、履歴書抱え大学生ら説明会に殺到
しかし、中国はスケールが違いますね。
今年の夏に卒業した大学生約560万人のうち150万人前後は年内に就職できないのだそうです。
150万人って、日本の18歳人口よりも多い数字ですよ。
ここ数年、中学からの留学生が多いのもうなずけます。
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