2012年8月8日水曜日

「キャリア・サポーター養成講座」3日目リフレクション


「キャリア・サポーター養成講座」3日目

【研修内容】
 5.仕事理解とキャリア・ガイダンス
   (1)職業興味と職業選択
   (2)仕事理解とキャリア・ガイダンス

 6.キャリア・サポートの姿
   (1)どうするキャリア・サポート
   (2)実践を誓って


【リフレクション】
 5.仕事理解とキャリア・ガイダンス
   跡見学園女子大学 片野智治教授らの研究グループが考案した「職業カード実習」
   を個人作業で実施しました。



   グループ内で各自の作品をシェアリングした際に思ったことは、分類する際の
   興味のあるなしのレベル間によって分類が変わるかな?ということ。



   指導する側の持っていき方で、結果が変わってしまうかな。
   情報デザインの授業で情報の分類法を学ぶ際のネタとして、この職業カードを
   利用するとどうなったでしょうかね?ちょっと、興味がわきます。
   職業興味検査(VPI)の結果導き出された職業は、ちょっとピンときません。



   しかし、I領域「研究的職業領域」、C領域「慣習的職業領域」が低いことは
   納得です。どのように利用するできるかを、きちんと理解していれば上手く
   利用できるのではないかと思います。

 6.キャリア・サポートの姿
   グループごとに「キャリア・サポートを推進する上での課題」と思われる要因
   を洗い出し、分類しました。課題として検討された内容は、それぞれの所属
   する組織や置かれている立場に起因することが興味深かったですね。
   洗い出した要因は、「提言、上申、協力を要すること」「自分たちで何とか
   なること」「自分たちではどうにもならないこと」に色分けをしました。
   他のグループの発表を聞いて思ったことは、「自分たちではどうにもなら
   ないこと」と分類した課題は、普通に考えた場合の話ではないか。今までと
   同じ方法や考え方ではなく、課題をとらえるとどうにもならない課題なんて
   存在しないのではないかということ。
   ついつい、できない理由を考えている。そんな自分に気づきました。
   
“キャリア・サポート”とは、就職指導に限らず、学生の職業興味の自覚、仕事観の醸成、仕事人生の考え方について、学生自身が自律的に取り組み、決定して、適格な職業選択ができるように支援することをいう。また、学生の進路や職業選択についての悩みの相談に応じ、解決への支援をすることをいう。

とすると、今までの経験だけで学生を指導するのではなく、キャリア・デザインについてきちんと学んでおくことが必要ですね。「考える大人になる」お手伝いをすることができる気がします。

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