2012年8月21日火曜日

履歴書に書けないといけない5つのスキル

株式会社オデッセイコミュニケーションズ様が、試験センター向けに配信しているEメールでのこの記事が紹介されていました。

5 Skills Everyone Needs to Have on a Resume (U.S.News & World Report)

試験センター向けの会場サポートサイトには、参考訳として和訳された文章がアップされていますが・・・。オープンなサイトではないので、ご紹介できないのが残念です。

「5つのスキル」に対する私の解釈は

  1. Excel
    情報を分析するための道具として、使いこなせるスキル。ということのようです。そのために、ユーザ定義関数やVisual Basic for Applicationsなども使いこなせるスキル。
    この前提として情報リテラシの「情報を読み解く力」、つまり統計に関する基礎知識を持っていることが必要です。(情報リテラシって、WordやExcelが使えることじゃないから!)
  2. Web Development(Java,HTML,SQL)
    今日のアプリケーション開発が、Web技術をベースとした開発が主流となっていること。
    そして、プロフェッショナルなエンジニアだけが使う環境ではなくなっている。開発環境の導入のしやすさ、導入時のコストの安さ、各種技術情報の入手のしやすさが、プロとプロ以外の壁をなくした。ユーザのニーズをくみ取れないプロフェッショナル?に頼むくらいなら、自分たちで構築することもできる。特に、ライフサイクルの短いシステムにおいては、ユーザデベロップメントは有効だと考えます。
    もちろん、プロフェッショナルにも大切なスキルとなる。
  3. Adobe Creative Suite
    30年前のITと現在のITの大きな違いは、「デザイン」という要素です。
    お金があるなら、基本的なデザインのスキルを身につけるためにこのツールの使い方を身につけることは、効果的です。このSuiteに含まれている技術が、多くのシステムにも活用されています。そして、デザインを学ぶために、良いデザインのものを見ることで、デザインに対する見識も向上する。ビジュアルなドキュメント作成にも威力を発揮すること、間違いなしです。
    いまや、デザイナーのためだけのソフトウェアではなくなりました。
  4. Foreign Language
    別の国で働くチャンスも生まれる。
    いずれ、日本もそれが当たり前の時代になることでしょう。(もう、当たり前?)
    日本では雇用がないために、海外で就職する時代が来る。と思っています。
    そして、それを見越して?外国語で授業をする大学も増えている。
  5. Google Analytics
    ソーシャルネットワークサービスなどをうまく活用して情報をパブリッシュするために、どうしたら検索対象になりやすいか。企業や個人が情報を発信する上で、とても大事な問題です。そのために、検索大手のGoogleの仕組みを知って、活用できることは重要となる。

と考えました。

で、こういったスキルが求められる人って・・・。
「与えられたこと、決められたことを、やっています。間違っているといわれても、言われたとおりにやってますから。何か文句がありますか?」というその場の状況や、事の前後を考えないで、決められた通りに働く人。
では無いですよね。

でも、これからの時代こういう5つのスキルを持った人が求められる。
納得です。


でも・・・。基本情報技術者試験なんて目指していると、ほど遠いですなぁ~

0 件のコメント:

コメントを投稿

人は人によって輝く

人は人によって輝く 「オオカミに育てられた少女」の話は 来たことがある人 多いことと思います 心理学を学んだことから アーノルド・ゲゼル 著 和訳本 「狼にそだてられた子」 を読んだことがある いろいろと 調べてみると この話は 事実と反する話 という事が 研究者の見解となってい...