-2.今、押さえておきたい「IT人材育成」の新動向-
元『日経コンピュータ』『日経ITプロフェショナル』編集長、インプレスビジネスメディア社 取締役 田口 潤 氏のインタビューから、人材育成の詳細な中身と今後の課題をレポートしたものです。
「官」:国の施策
文部科学省
~動き始めた教育プロジェクト、プログラムの拡充が課題に~
経済産業省
~広がりを見せつつある「スキル標準」の取り組み~
「学」:教育機関の施策
情報処理学会
~新カリキュラムでスタートを切った日本のIT教育~
「産」:IT企業、ユーザ企業の施策
ユーザ企業
~活発化するIT部門の見直しと再強化の動き~
IT企業
~急務となるのは、経営資源となる「人への投資」~
何がスタンダードなのでしょう?
最終のIT人材像が異なるから、いろいろな教育のスタンダードがあるのでしょうか?
カリキュラムのサンプルもありますが、経済産業省の唱える「社会人基礎力」を考えて教育を考えるとすると、定義されているカリキュラムでは断片化した教育になってしまうのではないでしょうか。
私の勤務する専門学校では、「ITスキル標準」をベースに、インターンシップ、プロジェクト、PBLを組み合わせた教育システムに取り組み、今までの「情報処理技術者試験」ありきのつまらない教育から脱却をしたいと考えています。
まだまだ、その姿は見えていませんが「イノベーション」が必要であることを確信しています。
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