昨日、株式会社日本マンパワーが開催する「キャリアカウンセラー資格説明会」に参加してきました。説明会の概要については、キャリアカウンセラー資格説明会のページをご覧下さい。
おかげさまで、よく理解できなかったキャリアカウンセラーの呼び名や資格などについて理解できました。
キャリアカウンセラーとは
単なる人と仕事のマッチングではなく、個人のキャリア形成を推進する専門家
名称の使い分け
〇キャリアカウンセラー
⇒ 米国より導入された際の呼び名
〇キャリアデベロッパー
⇒ 厚生労働省のキャリアカウンセラーの総称
〇キャリアデベロップメントアドバイザー(CDA)
⇒ 日本キャリア開発協会(JCDA)の認定する資格の名称
色々な名称のキャリアカウンセラー資格があるのは、日本には認定団体が10団体あるからだそうです。
といったお話しが聞けて、とても納得。情報が整理できました。
で、説明会では「傾聴を体験しましょう」という事で体験グループワークをしました。
「傾聴」とは、「耳と目と心できく」ものです、という説明がありました。相手の伝えたいことを共感的な態度で聴く。という事です。
スクリーンに映し出された3つの絵を見て、自分のキャリアのイメージはどれですか?
それを、3人のグループで話し手、聞き手に分かれて2分で話をしてください。というものでした。
素晴らしいなと思ったのは、3人が話し終わった後にきちんと、振り返りの時間を設けていたこと。これは、良いことですよね。
体験的に実施するという事では、良い取組みだと思うのですが、傾聴というよりは、単に自分のキャリアのイメージを話して終わってしまった感がありました。個人的には、キャリアを考えさせるというよりも、傾聴のテクニックを教えていただき。それを実践する。共感的態度で話しを聞かないと、話す方はどうなるのか。そんなことを体験的に、理解できるようなものの方が「傾聴」が理解できたように思います。
通学講座のスケジュールは、今の私にはタイトですね。通学する時間が取れない。あと、費用ですね。まあ、色々と検討してみてでしょう。
これだけの費用と時間をかける講習を、多くの教員に。というのはちょっと厳しいですね。
説明会に参加させていただいて、キャリアカウンセラーの情報が整理できました。また、違った意味で色々と「気づき」があり、有意義な説明会でした。
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