そうでもないかな? と思う事もある。
のれんのお蔭! ってことありますよね。
2013年に発覚した食材偽装問題。
大手ホテル・百貨店などのレストランでメニュー小事における、産地や食材の種類に関する虚偽表示・偽装表示が相次いで発覚した。
大手ホテル、大手百貨店というのれんを信じたのですよね。
私、美味しいものを食べるのが好きです。
料理人のような素晴らしい舌を持っているわけではない。
しかし、美味しい、美味しくない、という判断はそれなりにできると思っている。
特別な日に、都内の名の知れたホテルのレストランを初めて利用した。
口コミサイトの評価やそのホテルののれんを信じて利用をした。
特別な方に、都内に老舗和菓子屋の菓子を贈った。
何年も前から利用したこともあり、今でも行列のお店。
結果は、特別な日の相手や特別な方はもちろん、私も「こんなはずじゃ・・・」という事が何度もあった。でも、いまだにそれらの店が無くなりはしないし、行列になっているお店も・・・・・。
【今日は何の日 4月13日】のれんでメシは食えない実力を欠いた店は、たとえ立派なのれんがあってもやってはいけない。過去の信用に頼るのではなく、常にお客様の要望を適切にキャッチし、刻々それにこたえて、日々新しい信用を生み出すことこそ大切である。
Posted by PHP研究所 on 2015年4月12日
仕事へ取組む姿勢、物事に取り組み姿勢において、「のれんでメシは食えない」という事が大切なんです。
過去の信用や評価にあぐらをかくのではなく、常にお客様の要望を適切にキャッチしたり、状況を判断しどうあるべきかを考えその方向に進んでいく。
こういう姿勢があってこそ、成長もするし、進歩もする。
その事と他人の評価とは、必ずしも一致しないんです。
でも、その他人の評価にあぐらをかきかまけていると、ある時気が付いた時には手遅れという事になってしまう。
アナログな私たち人間は、デジタルなものと違って何もしないでいると劣化します。
だからこそ、劣化しない、いや向上するために、考えて物事に取り組むことが大切なんですね。
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